付き合っていた当時のあなたの年齢と彼氏（彼女）の年齢
私は18歳で彼も18歳でした。
出会いのきっかけ
出会ったのは、中学生の時でした。
中学校を入学して、同じクラスになったのがきっかけで知り合いました。
第一印象は、可愛い顔で身長も小さくて女の子みたい。モテそうだなあと思っていました。
ですが、同じクラスで過ごしていくうちに性格があまりよくないことが徐々に分かってきました。
いつもうるさく騒いでいましたし、女の子に対して暴言を吐いていたからです。
また、理科の時間に同じ班になって実験をしていたのですが、失敗してしまいました。
その時には「女子が全部悪い」と言ったりもしていました。
そして、いつも苦手な男子達と一緒にわいわいしていました。
そういったことから、好感だった第一印象からうって変わって、あまり好感が持てなくなりました。
どうやってアプローチした（された）？
2学期の終わりの頃に、席替えがありました。
その時、彼は私の二つ前の席だったのですが、私の隣の男の子に席を替わってほしいと言いました。
男の子は承諾して、私の横に彼が来たのです。私は最悪と思いました。
ですが、彼は私だけにすごくよくしてくれました。
そして、再び席替えがあって、席が離れる時に彼は「バラバラになるね。ずっとここでいいのにな？」と私に言ってきました。
私はその時ドキッとしました。
その後、席は隣になることはなく、2年3年と同じクラスになることすらありませんでした。
私は、クラスが離れてから彼を好きだという気持ちに気付きましたが、人気だった彼と付き合えるなんて夢のまた夢だと諦めて、中学を卒業しました。
それから、高校3年生の時、友達から彼が連絡したいと言っていると伝えられ、メールを始めました。
それから、一緒に映画も見に行きました。
告白はどんな感じでした（された）？
告白は、映画を見に行った3日後ぐらいにされました。彼はメールでシンプルに「好きだ。付き合ってくれる？」と告白をしてきました。
付き合った感想
お互いはじめての恋愛だったため、探り探りに慎重になっていました。
そのため、お互い自分の思った事も正直に言えず、相手に気を使ってばかりいました。
そのため、何度も本当に私のことを思ってくれているのかと考えました。
そして、あまり気を使って自分の気持ちを伝えられないでいると、相手に不信感を与えることが分かりました。
はっきりと言うことも時には大事だということです。
ですが、長年片思いをしていた人が自分の彼氏になってくれたといういうことは、本当にそれだけで幸せを感じました。
朝の「おはよう」のメールも夜の「おやすみ」のメールも、一つ一つがかけがえのないものでした。
会えなくても、メールでの会話でも幸せを感じられるということが新鮮で不思議でした。
印象に残っているエピソード（最も嬉しかったこと）
最も印象に残っていることは、初めて買ってくれたカルピスです。
私にとっては、初めての彼氏からもらった初めての素敵なプレゼントでした。
彼は、「ジュース買ってあげる」とは言わずに、ただ「今何を飲みたい気分？」とだけ聞いてきました。
そして、自動販売機の前に来た時に、私の飲みたいものを買ってくれました。
その時、いつも何気なく飲んでいたカルピスさえ、すごく特別な味がしたのを覚えています。
今でも、カルピスを見るとその時のことや、その時に感じた味を思い出します。
こんな些細な事が一番印象的で、鮮明に記憶に残っている事が本当に不思議なほど一瞬の出来事でした。
また、その日の帰り道、電車を待つホームでカルピスを手に持ってカルピスを眺めていた彼の姿も印象的でした。
付き合うときの注意点
付き合うときの注意点としては、先ほどにも少し書きましたが、あまり慎重になりすぎないことです。
慎重になるとその分、自分の気持ちを押し殺すことになってしまいます。
そうすると、自分はもちろんつらいですよね。
ですが、相手も辛いのです。
人は、相手の心の中を見ることは出来ません。
そのため、気持ちを言葉で表さないでいると何を考えているのか、相手は分からないです。
さらには、自分のことを好きではないのかもしれないという気さえしてきます。
だからこそ、自分の素直な気持ちを表現し、言葉で表すことが大事なのです。
ですが、もちろん言葉を選ばすなんでもかんでも言ってはいけません。
重要なのは、自分中心にならずに相手を思いやって気持ちを伝えることです。
そうすれば、お互いの気持ちを知って配慮することもできますし、より仲が深まると思います。
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