付き合っていた当時のあなたの年齢と彼氏（彼女）の年齢
私 ： 20歳
彼女 ： 20歳
出会いのきっかけ
出会いのきっかけは専門学校で同じクラスに所属していたことです。
席が近いわけでもなければ、一緒に話すきっかけは無かったのですが、通学している最寄り駅が一緒でったので、存在はお互いに知っていました。
田舎の学校に電車で通っていたので、基本的にはホームにあまり人がいなく、授業が被っている時はたいがいお互いを確認することができました。
それでも同じクラスであることしか情報がなかったため、勇気を出して声をかける気にもなれずに平然と過ごしていました。
彼女は清楚な雰囲気でありながら元気がよく、笑い上戸で、低い声が特徴的でした。
クラスの中で彼女が話をしているとすぐに分かるため、聞こえるたびに意識する日々を過ごしていました。
どうやってアプローチした（された）？
学際をきっかけにアプローチをしました。
クラスで喫茶店を出すことになり、その中で一緒に作業をするタイミングから話ができるようになりました。
最寄り駅が一緒だったので地元の話から、高校時代は何をしていたのか、など他愛もない会話が楽しかったです。
話しているとお互い共通のサッカーチームが好きだということが分かり、盛り上がりました。
試合のことや好きな選手など、お互い話し出すと止まらず、一気に距離が縮まりました。
週明けには、週末のサッカーの話をしたり、買ったグッズを見せ合ったりしながら関係を深めていき、駅では顔をみかければ話して、一緒に登校なんかもできるようになりました。
あの頃は朝起きた瞬間から彼女のことで頭がいっぱいで、すぐにすぐにでも駅に駆け出していきたい気持ちでした。
告白はどんな感じでした（された）？
告白はメールでしました。
人生初の告白だったので、とても恥ずかしかったのを憶えています。
返信は向こうも恥ずかしそうに、「わー！嬉しい！こちらこそよろしくね！」といった感じでした。
付き合った感想
お互い初めての付き合いだったので、とても初々しさがありました。
ベタに都会へ出て映画を見に行ったり、カフェで食事をしたりしていました。
彼女は見た目の通り、しっかりした性格であったので、デートの待ち合わせや、段取りを細かく守るタイプだったので、私もしっかりとプランを作っていく必要がありました。
そこが逆に楽しかった半面もありながら、あまり自分の要望を言ってこない部分もあったため、相手が何をどう感じているのかがよく気になっていました。
お互い初の付き合いということもあって、意思疎通やコミュニケーションのやり方が分かっていなかったのだと思います。
それでも、デート終わりに楽しかった思い出にふけったり、ちょっと反省したりと、気持ちの変動が激しく、それがいい思い出となっています。
印象に残っているエピソード（最も嬉しかったこと）
小まめに手紙を書いてくれたことがうれしかったです。
テスト前などはお互い別でカフェや図書館へこもって勉強していたので、あまり二人の時間が取れない時期がありました。
彼女は成績が良かったため、私に比べて勉強している時間も長く、彼女自身迷惑をかけているなと感じていたようです。
テスト前に少しだけ会う時間があったので、二人でカフェに行くと、恥ずかしそうに手紙を渡されました。いつものようにかわいい便箋に入った手紙で、
最近時間を作れていないことを謝る内容や、テストが終わったらやりたいことなどが書いてありました。
その内容だけでもテンションが上がっていたのですが、改めて私の好きなところや、付き合うまでの心境が記されていて、読んでいるだけで元気が湧いてきました。
結局、その手紙が気になってテスト勉強に集中できなかったのは若気の至りです。
付き合うときの注意点
初めてだからこそ、お互いの認識合わせができていた方がいいと思います。
私はお互いに20歳で初めて付き合う同士で、はたから見てれば大人にはなっていますが、男女の関係ではまだまだ子供だったなと改めて思います。
言いたいことを言い過ぎて相手を傷つけてしまったり、好きな気持ちが先行し過ぎて重くなってしまったりと、初めてだからこそ分からずに生まれてしまう課題があります。
大切なのは自分本位にならずに相手の立場になって物事を考えることと、面と向かって話し合いの場所を持つ、ということです。
相手のことを考えていなければ、お互いの関係が続くわけないですし、整理した気持ちを伝えるにはやはり面と向かって話すことが大切です。
時には喧嘩をすることもあると思いますが、面と向かっているからこそ言いたいことが言い合え、その後に仲良くなれれば愛は更に深まりますし、それが付き合っている者同士の醍醐味だと思います。
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