付き合っていた当時のあなたの年齢と彼氏(彼女)の年齢
私:23歳
彼氏:25歳
出会いのきっかけ
大学生の時にアルバイトをしており、そこで出会いました。
ちょっと珍しいと思いますが、遊園地でのアルバイトで大学生~40代の人まで、色々な人たちがいましたね。
そこで働いていたのが今の彼氏さん、とても元気で楽しそうに乗り物を案内している先輩でした。
入ったばかりで覚える事も多く、なかなか先輩たちの名前も覚えられなかったのですが、彼の事は覚えています。
といっても、そんな好印象の先輩として覚えていたわけではなく、休憩時間にはぐったりしていたのに驚いたのが印象的だったのです。
アルバイトでも全力で、お客さんのために頑張っている姿とのギャップは記憶に残りましたね。
そして休憩中のぐったりした彼に構わず、声をかけていたのが私です。
嫌そうにせず、夕飯を買いに行くお供もしてくれました。
どうやってアプローチした(された)?
「こんなお兄さんがいたら面白そうだな~」くらいに思っていましたが、バイト先ではそんな方が多かったので特別な恋愛感情は持っていませんでした。
バイト以外でも休日に集まって飲みに行ったり、誰かの家でゲームをしたりと皆で遊ぶ中に先輩もいたな~という感じです。
ある日、先輩に個人的に買い物の案内をして欲しいと頼んだことはありましたが、この人なら断らないだろうな、と思ってのことでした。
一人で出かけると店員さんにつかまることが多かったので助かりましたね。
自分から「良い先輩」にお願いする事が多かったのですが、映画を観に行くことを提案された事があり、快く引き受けました。
そこで告白を受けたわけですが…私には好きな人がいるって、知らなかったのかな?
告白はどんな感じでした(された)?
というわけで、映画の帰り道の階段で驚きよりも先に、反射的に放った私の言葉は「ありがとう!」でしたね。
「好きです」に対してその言葉ですから、恋愛に関して疎いでは済まされないレベルですよね…駅に着くところで、ようやくわかってきた私は「好きな人がいるのですが…」と伝えると、とても残念そうな先輩。
「ふられちゃったか…」とまで言われて、ものすごく罪悪感…そうだ、この人と付き合ってみるのはどうかな?と思いつきました。
付き合った感想
映画を観終わったその日から、考え方を変え、何回か先輩と遊びに行って、改めて私から付き合う事を提案しました。
とは言っても、「自分を好きになると面倒だぞ~?」という挑戦状を、つきつけるような感覚で付き合ってみたわけですが、実際に面倒だったのは彼の方でしたよ…出かける予定を立てるのは私、待ち合わせに遅刻するのは彼。
一番の思い出は彼の家の最寄駅で待ち合わせてるのに、3時間連絡無く心配で彼の家まで迎えに行ったことですかね。
彼は寝てましたよ、とっても謝られましたよ。
「…彼をしっかりさせる事はできないかな?」という思いでその後も長く続くわけですが、付き合うなんでそんなロマンチックなものではないですね。
けど、だからこそ安定して長く続いているのかもしれません。
印象に残っているエピソード(最も嬉しかったこと)
長く続いて2年経ち、私が一人暮らしをし始めてそれからも2年。
更新がてら引っ越そうと思っていたら、彼の方から「一緒に住もう」と言ってくれました。
色々と決めるのは自分だったので、驚いたのもありましたが嬉しかったですね。
一緒の暮らしではご飯を作ってくれ、掃除も積極的に手伝ってくれます。
私は大体を綺麗にすれば気が済むのですが、彼は窓ガラスを曇りなくピカピカにするのが好きなようです。
いつも新しいニュースを見つけては楽しそうに報告もしてくれます。
料理・掃除・日々を楽しむ彼…優秀な主夫ですね!思えば最初の「一緒に住もう」という言葉が無ければ、気づく事もなかった幸せですので、改めて「一番うれしかったこと」だと思うわけです。
付き合うときの注意点
思い返してみて、付き合うときは「自分を好きになってくれた人」という事を大切に覚えておくのが良いんだなと思いました。
それを思い出すと悪いことがあっても冷静でいられますし、良いことがあったら「この人に好かれて良かった」と思い出せます。
最初は恋人として頼りなかったりしても、一緒に暮らしてみると素晴らしい主夫であった彼のように、長い目で見ると違ってくると思いますね。
色々と一緒に経験して、考えて、悩んでいくとお互いの事がわかってきます。
二人で良かったと思う事も、大変だった事も、こうして思い出になっていくのですね。
付き合う時には、長い目で見て、好きであることを思い出して、良いことも悪いこともまとめて楽しめれば、幸せなのではないかと私は思います。
ちなみに、私はマッチドットコムを利用しました。
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