出会った当時のあなたの年齢と夫(妻)の年齢

私が29歳、妻が41歳

出会いのきっかけ

私がシステムエンジニアとしてシステム開発会社に転職したのがきっかけでした。
会社全体でシステムエンジニアが300名もいますので、私が配属された部門で、私の歓迎会を開いてくれました。
そのとき、たまたま私の隣に座った女性が、のちに妻となる女性社員でした。

もちろん、そのときは彼女は会社の先輩社員でしたから、こちらはペコペコ何度も頭を下げて「よろしくお願いします」と言ったり、お酒をついでもらったら「恐れ入ります」と頭を下げて彼女にもビールを注いだりしていました。

歓迎会の席では、私はいろいろな人の席に行き、ビールを注いで回って「よろしくお願いします」と挨拶してまわっていました。
なんとなく、彼女が私をじーっと見つめているような気がしましたが、そのときはあまり気にしませんでした。

どうやってアプローチした(された)?

転職してから、さっそく私もプロジェクトメンバーに入って、システム開発作業に携わるようになりました。
彼女とは別のプロジェクトだったのですが、私がコピー機の扱いに慣れていなくて、コピー機が紙詰まりを起こして私が復旧作業に手間取っていると、彼女が駆けつけてきてくれて、手伝ってくれるのです。

私は先輩社員が手伝ってくれるものですから恐縮しました。
また、あるときは私がプロジェクトメンバーの会議に、多くの資料を持っていこうとしたときに彼女が駆け寄ってきて「重いでしょ。手伝ってあげるわよ」と言って、会議室まで一緒に資料を運んでくれたこともありました。
そういうことが何度もあり、社内では彼女が私を狙っているようだと噂が流れ始めたのです。

告白はどんな感じでした(された)?

入社して2か月経過した頃、2人でランチを食べようと誘われました。
それから、たまに2人でランチを食べに行くようになったのですが、あるとき「今度、2人でお酒飲みたいなあ」と彼女が言ってきたので、居酒屋へ2人で行きました。

そこで彼女が顔を赤くしながら「最初から好きだったの。私と付き合ってくれる?付き合ってくれないと私死んじゃうよ」と告白されました。

付き合った感想

付き合い始めてからは、常に彼女が積極的に私をリードしていました。いま思えば、彼女は会社では「お局様」というあだ名をつけられており、結婚についてはかなり焦っていたのだと思います。
そして、私はどちらかといえば草食系の男ですから、彼女から見れば私は格好の餌食だったのだと思います。

付き合い始めてからは、私のことを絶対に手放さないという雰囲気を出しており、付き合って6ヶ月くらい経過したころには、これはもう逃げられないかもしれないと思い始めたのを覚えています。

付き合い始めてすぐに、社内では「あの2人は付き合ってる」とか「同棲してるらしい」などと噂が流れました。
同僚に、誰からその話を聞いたのかと尋ねたのですが、どうやら噂の出所を探っていくと彼女自身にたどり着くのです。
恐れ入る思いがしました。

印象に残っているエピソード(最も嬉しかったこと)

とにかくマメでした。休日になると、私が住んでいるワンルームマンションに泊まりでやってきて、食事を作ってくれたり、部屋の掃除をしてくれたり、洗濯までしてくれました。
そして、夜になって一緒の布団に入っているときも、かなり尽くしてくれました。

「私はあなたにこれだけ尽くしてるんだから」というアピールが凄くて私はたじたじになりましたが、悪い気持ちはしませんでした。
健気な女性だなという一面も見られたような気がします。

そんな関係が8ヶ月続いて、次第にデートするお店の場所が、銀座や新宿といった繁華街へ移っていきました。
そういう繁華街にはジュエリーショップが必ずあります。

そこで、わざと彼女は立ち止まって「ダイヤモンドってきれいね」などと、しおらしく言うのです。
そんな彼女の気持ちに報いてあげたいと思うようになっていきました。
そして数日後、私からプロポーズして結婚することになったのでした。

付き合うときの注意点

40歳以上の女性というのは、独身として生きることを決心しているか、結婚をかなり焦っているかのどちらかだと思います。
ですから、仮に私のように同じ会社の先輩女性社員から猛烈なアタックを受けて、素直に受け入れてしまったら、途中で別れることはきわめてリスクが高いのではないかと推測します。

仮に私が彼女と結婚せずに別れたとしたら、彼女は私の悪口を社内で言いふらし、「私が彼女をもて遊んで捨てた」などと言うかもしれません。そうなると私の社内での評判はどうしても悪くなってしまったと思います。

ですから、10歳以上の年上の社内の女性からアタックを受けたとき、男性側にその気がないなら、そういう態度をさりげなく取った方が無難だと思います。

ちなみに、私はマッチドットコムを利用しました。
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