39歳で彼女がほしい！出会いがない社会人の恋人の作り方と注意点！

付き合っていた当時のあなたの年齢と彼氏（彼女）の年齢

私が39歳、彼女が36歳

出会いのきっかけ

私は、ある株式上場企業で法務部長を務めていました。
30代の年齢で部長職を務めて、年収も1000万円を超えていましたので、少し天狗になっていましたが、職場では紳士然として振る舞っていました。

そのような仕事面で順調だった頃の4月に、彼女が他の部門から法務部門のグループリーダーという役職で異動してきました。
グループリーダーという役職ですが、36歳という年齢でしたので役職がついているわけでして、彼女は法務系の職種は初めてで右も左もわからないという状況でした。

そこで、はじめは課長職の部下に彼女を指導させようとしたのですが、男性の課長は33歳で、年齢的に年上の女性を指導するのはやりにくいと言われて、部長職の私が彼女を直接指導することになったのです。
それが、彼女との出会いのきっかけでした。

どうやってアプローチした（された）？

当初は、彼女には契約書のチェックの仕方を教えました。
契約書については、自分の会社にとって不利な内容になっていないか否かをチェックするのが仕事なので、例えば購買関係の契約書なら、購入代金の支払期日がかなり近い日程に設定されているとか、購入した製品に故障があってもメンテナンスをしないとか、代替品への交換を保障しないといった内容になっていないかをチェックするのです。

はじめは私のデスクで椅子を並べて指導していたのですが、指導の最中に少しずつ冗談を言うようになったりして、なんとなんく彼女とは波長があうと感じるようになってきました。
そこで、わざと指導する場所を会議室に移すようにして、二人っきりの時間を作るようにしました。

そこで、冗談を言い合いながら、最初はセクハラにならない程度に腕を触ったり、わざと下の名前で呼んでみたりして、アプローチしていきました。

告白はどんな感じでした（された）？

彼女が法務部に移動してきて3か月もたつと、お互いになんとなく波長があうと感じてきたと思います。
お互い大人ですし、遠回りする必要はありません。

二人で会議室で打ち合わせをしていたときに「今度、おいしいイタリアンの店を見つけたんだけど、一緒に行かないか」と誘ってみました。
すると彼女はすぐに笑顔でＯＫしてくれて、イタリアンの店で食事をしながら彼女に付き合わないかと告白しました。

付き合った感想

彼女はスタイルが良くて、性格も穏やかなので、私は気持ち的にすごく満たされました。
危うく、彼女に溺れてしまうところでした。

しかし、社内恋愛ですし、なおかつ部下との恋愛ですから、おおっぴらに付き合うわけにはいきません。
会社のパソコンのメールを使って個人的な連絡をすることは絶対に控えました。
社内システム担当者は、全社員のメールを閲覧しようと思えば閲覧できるからです。

ですから、社内で顔を合わせているときは、普通に仲の良い上司と部下という形で振る舞い続けました。
会社の内と外で、付き合い方を変えざるをえなかったという点が、社内恋愛の良さだったのかもしれません。
なんとなく刺激的でした。
しかし、あまりに彼女が情熱的になるときがあるので、結婚する相手ではないなと思いつつ付き合っていました。

印象に残っているエピソード（最も嬉しかったこと）

平日の19時頃、彼女と会社から15分くらいの場所で待ち合わせをしていたら、たまたま会社の社員が通りかかり、危うく見つかりそうなことがありました。

社内恋愛が発覚したら、それなりに騒ぎになりますし、お堅い会社でしたのでお互い独身同士とはいえ、私の上司である取締役からは結婚するのかしないのか問い詰められるのは分かり切っていました。
そういう、冷や冷やドキドキといった感覚の恋愛をしていました。

そして、彼女は私のそういう小心者的な様子を面白がるところがあり、会社の社内メールで業務用連絡をしてくるときに、最後にハートマークをつけてくるのです。
このメールを見ている様子を彼女はじっと見ていて笑っていました。
こういう彼女とのじゃれ合いが、いま振り返ると些細な事ですが嬉しかったことと言えると思います。